基礎用語

セキュリティ・クリアランス
単に「クリアランス」とも。一種の法律にして階級制度。→詳細：基礎知識

ZAP
レーザー銃の発射を示す擬音。

コミー
共産主義者（Communist）への侮蔑的略称。アルファ・コンプレックス最大の敵にして、本当にいるかどうかも分からない敵。

ミュータント
突然変異種。超能力（ミュータント・パワー）が使える。イレギュラーな者としてコンピュータらに大変嫌われており、コンピュータに許しを請うて死刑囚同然の扱いを受けるか、反逆罪を覚悟で出自を隠して生きるかの二択を迫られる。

秘密結社
様々な市民達の集まり。
ほとんどの秘密結社はそれに所属していることが知れると反逆罪の対象となる。→詳細：秘密結社について
例外はコンピューター教会と反ミュータント結社の２つであり、これらに所属していれば証の提示をすることで
処刑を免れることができる時もある。

Trust no one! ("Stay alert! Trust no one! Keep your laser handy!" )
このゲームの標語。「気を抜くな、信じるな、レーザー銃を手放すな」の意。もう一度言うが、コンピューターとその信奉者にとって、敵は「見つからなかった」のではなく「常に、どこかに、いる」のが正しいのだ！

Happiness is Mandatory. Citizen,are you happy?
このゲームのもう一つの標語。折に触れコンピューターが語りかける。「幸福は義務です。市民、あなたは幸福ですか？」の意。
コンピューターが支配しているアルファ・コンプレックスは、外部の絶望的な戦禍や天災とは無縁な平和と慈愛に満ちている最高の都市であり、このような都市でコンピューターの庇護と恩恵を受けることは幸福に他ならず、そう感じるのは市民としての義務である。ここに暮らすことを幸福に思わない、もしくはそれを疑う市民は、反逆者である。

SSM (Sub-Standard Morale)
士気が標準以下にある状態、つまり幸福でない状態を示す用語。
逆的兆候の最も顕著なものであり、解消しないと反逆罪の有力な証拠とされるため、手段を問わず速やかな解消が望まれる。
代表的な解消法は薬物投与。中でも告罪のための自白剤（あるいは同様の向精神薬）が最も良いとされている。

幸福剤
これを投与されたPLは「幸福ロール」をしなければならない。
幸福ロールとは、簡単に言えばハイなクスリをキメた状態のようなもので、
「幸福です！私はなんて幸福なんだ！」みたいなロールプレイのこと。正常な判断や行動は一切不能。
クローンが新しくなれば幸福状態は解ける。

クレジット
アルファコンプレックス内の通貨。単位を略してCと表現したりする(略はﾊｳｽﾙｰﾙ)
1クレジット＝100円くらい。

フードバッツ(自販機)
アルファコンプレックスでの一般的な自販機

ビデスクリーン(Vidscreen)
テレビみたいなもの

ターミナル(端末)
コンピューターの端末である!!　すべての家庭に存在するほか、公共の場には必ずある。これらはコンピューターによって運営されている。

オートカー
アルファコンプレックスの地下都市のハイウェイを走行する車のこと

マルチコーダー
記録された情報を読み出したり、スキャンしたりすることができる。ハンドベルドコンピューター。
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